2009年7月 7日 (火)

ユリの花

我が家の玄関先には20年ぐらい前に花屋で買って植えておいた1本のゆりが、その後タネが飛んだのか数ヶ所に分散しています。そして、もう一ヶ月もすると、大きな真っ白い花を咲かせます。今は、ちょうど茎が伸びている最中です。

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調べてみると、細い茎に大きな花がつき、風に揺れることから 「ゆる(揺)」、それが変化して 「ゆり」になったとか。そして、漢字の「百合」は漢名からで、葉や鱗茎(りんけい)が多数重なり合うことからつけられたようです。

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食料品売り場には、球根を「ユリ根(ゆりね)」と称して販売されています。和風料理では、ユリ根がメニューの中にありますが、きれいなユリの花を思うと、なかなか食べる気がしません。オランダではチューリップの球根を食品にしていますから、私のような人間はっきりと割り切った生活をしないとダメなようです。

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山百合、 鬼百合、 鉄砲百合、日光キスゲ、鹿の子百合、姫早百合(ひめさゆり)、姫百合(ひめゆり)、夕菅(ゆうすげ)そしてカサブランカなど、たくさんの名称があります。

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今回のブログに掲載したユリですが、すべて私が住んでいる団地内で撮ったものです。ユリに対して、とても強い興味はあるのですが、残念ながら正確な名称が私には判りません。勉強不足だからです。

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静岡県袋井市にある「可睡(かすい)ゆりの園」はユリの公園としては、恐らく日本一かもしれません。いつかは行ってみようと思ってますが、なかなかチャンスに恵まれません。

記事投稿者: 尾畑 達 (商2)

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2009年7月 6日 (月)

ワットの蒸気機関車

  
    「ワットは、やかんの湯気から蒸気機関を思いつてはいない」

   “ Watt did not think of the steam engine from the steam rising from a kettle”

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1.ジェームズ・ワットには、やかんの湯気をみて、蒸気機関を発案したという

    有名なエピソードがある。

    There is a well-known episode that James Watt invented the steam engine

     when he saw the steam from a kettle.

2.ワットは、やかんの注ぎ口をふさぐと、ふたが持ち上がることに気づき、

    蒸気の秘めた大きな力を知ったというエピソードである。

  This episode was about Watt finding out about the great power hidden in

     steam when he saw the lid of the kettle rise after plugging the spout. 

  (注:he saw the lid of the kettle riseのsawは知覚動詞の文ですので、

    「彼はやかんのふたが持ち上がるのを見た」となります)


3.だが、この話は完全なフィクション。

    However, this story is completely fictitious.

    (注:fiction   (名) 小説、色々な動機から出た作り話。

     創造的な物語のジャンル)fictitious (形) 想像力によって作り出され、

     真実でない、架空の)


4.ワットが初めて蒸気機関に関わったのは、彼が27歳のとき。

    Watt first got involved in the steam engine when he was 27 years old.
 
   (注:get involved in = ~に関わる、巻き込まれる、熱中する)

5.グラスゴー大学の蒸気機関の模型が故障し、その修理を依頼されたのが

  きっかけだった。      

  Watt's interest in the steam engine was triggered when he was asked

  to repair a broken model steam engine at the University of Glasgow.

    (注:interest was triggered = interest was started =

          興味が引き起こされた)

6.その後、ワットは蒸気機関に興味を持ち、改良を重ねて優秀な蒸気機関

     を開発した。

    After that, Watt took an interest in the steam engine, improved it

    repeatedly and developed an excellent steam engine.

     (注:take an interest in ~=~に興味を持つ)
   
7.といえば、お気づきだろうが、ワットは蒸気機関の発明者ではない。

   As you are probably aware, Watt is not the the inventor of the steam

   engine.


8.ワット以前に、トマス・ニューコメンをはじめ、数多くの研究者が蒸気機関

    を作り、研究していたのだ。

   Many researchers including Thomas Newcomen had made and studied

   steam engines before Watt.


9.正確にいえば、ワットは、当時効率が悪かった蒸気機関を実用レベルに

    改良した人である。

    Precisely speaking , Watt improved the steam engine that used to be

    inefficient back then to a practical level.   

記事投稿者: 国沢慶喜 (英文2)

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2009年7月 4日 (土)

むくげの花

梅雨どきから咲き始める花の中にムクゲがある。この花は街中のどこにでも見受けられる誠にありふれた花だ。しかし、10月ごろまで観賞できるので、庭や生け垣にはおあつらえ向きだ。

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我が家にも一本あったが、数年前に枯れてしまった。樹齢25年だったから、寿命なのだろう。余談はおいて、マロンと団地内を散歩しながら、撮ったムクゲを紹介しよう。

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調べてみると、ムクゲは中国が原産地で、平安時代に渡来したようだ。中国名を「木槿(ムージン)」と呼ぶが、日本での音読み「もくきん」が変化して「むくげ」となったとか。

一方、韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または 「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となったとも。         

このムクゲは早朝に開花して、もう夕方にはしぼんでしまうため、「一日花」と言われる。これは「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」=(人の世ははかない)に例えられているとか。しかし、次々に別の花が咲くため長く咲くように見えるのが実態のようだ。 

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ご存知の通り、韓国では国の繁栄を意味する花として国花になっている。  花言葉は「信念」 。

日本でも、古典俳句として次の二句が詠われている。                  

    「道のべの  木槿は馬に  食はれけり」 : 松尾芭蕉(野ざらし紀行)      

    「それがしも  其(そ)の日暮らしぞ 花木槿」 : 小林一茶         

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なお、アオイ科は熱帯アメリカを中心に80属1500種の大きな科だ。ムクゲはそのアオイ科に属しているため、観賞用のハイビスカス 、立葵(下の画像) 、芙蓉、糊料用のとろろあおい、食用のオクラが同族だとか。

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記事投稿者: 尾畑 達 (商2)

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2009年6月29日 (月)

新緑の「三景園」

広島空港すぐ隣に総面積6ヘクタールの巨大自然公園がある。1993年(平成5年)広島の空の玄関、広島空港の開港を記念して造られた築山池泉回遊式庭園である。大自然の山をバックに見事に組まれた散策コースに涼を求めて、初夏の森を観察してみた。

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駐車場から歩く事5分、緑のトンネルに涼風を感じながら入り口に向うと目の前に総ヒノキ数奇屋造りの池に浮く「潮見亭」に着く。

受付を済ませ正門を入ると人の気配を感じたか、錦鯉の集団がエサを求めてバシャバシャと波音をたて寄ってくる。

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鯉たちの手厚い歓迎を受け90分に亘る散策は始まったのであるが、丁度アジサイ、ショウブの見ごろと重なり「三景園花まつり」が開催されており、こころの和む自然観察となった。

入園し最初の癒しのスポットは大海をイメージした正面の池に浮かぶ回廊、太鼓橋、石橋、築山のくみあわせ、日本庭園の文化そのものである。

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庭園内には池あり、渓谷あり、滝あり、清流ありと自然に組み込まれた水の流れに新緑が映え初夏を感じさせてくれた。特に渓谷をおおい尽くす新緑にかかる水しぶきが印象的だった。

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あじさいコースを散策するとそこには100種類、10,000本のアジサイが山一面に見事に植えてあり、丁度見ごろであった。

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自由気ままに庭園散策を済ませ、入り口の数奇屋造りに戻り、ふと渡り廊下で一息つくと、そこには鉢植え、生け花が展示してあり、さりげない歓迎のおもてなしに改めて「日本の初夏」を感じた。そんな三景園散策であった。

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追記:

この庭園の特徴は約7,000トンにも及ぶ広島県内産の自然石と空港工事で出た石が使われ、雄大な庭園景観を造っていること。

また起伏に富んだ地形、豊な自然林を生かして造られており、四季を通じて自然とのふれあいが出来ること。

特に6月の「花まつり」、11月の「もみじまつり」が2大イベントで、多くの入園者でごった返す程である。

また入園料も通常250円と安く設定してある。そして、65歳以上は無料設定となっており優しい歓迎である。

投稿者 : 牛黄蓍 資(商4)

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2009年6月25日 (木)

佐倉ラベンダーランド

昨年の今頃、「ラベンダーはいかが」という記事を掲載しました。

その記事の中で、「このラベンダー畑は地元では有数の大地主の方が、この緑と紫のコントラストを楽しもうと植えたのが始まりのようですが、中略。」、とお知らせしました。

昨日、同じ場所に行って、驚きました。経営者の名前が「蕨和雄」とパンフレットにあったからです。何故驚いたか? それは簡単です。この人は昨年の市長選挙で当選された新進気鋭の佐倉市長さんだからです。

この事実を昨年は知りませんでした。新市長の実家が大資産家であったのはまぎれもない事実ですから、これはすぐに信じられました。

パンフレットによると、「花でいっぱいの街」にして、近郊から訪れる人達を増やし、癒されながら街を活性化させたいというのが目的・主旨です。「佐倉ラベンダーランド」、誰もが楽しめて癒される花のオアシス創りを目指しています」、とありました。

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現在1,650坪の農園(休耕田の活用)に5,500株が栽培され、「濃紫早咲」、「おかむらさき」、「グロッソ」という3種類のラベンダーが元気に咲いています。グロッソはこれから咲き始めるのか、畑がまだ青々としています。

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さて、上の写真でもおわかりのように、広い休耕田を埋め立てた土地にラベンダーが一面に植えられ、今年もまた素晴らしい景色を見せてくれていました。 昨年のブログにも書きましたが、何と言っても「花のニオイ」がいいです。

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遠景画像も紹介しておきます。

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ラべンダーの花も咲き終わると、きれいに刈り取られます。上の3枚目の画像の奥には刈り取られたラベンダーが少し写っています。でも、圧巻は次の2枚の画像でしょう。

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切り取ったラベンダーは一束100円~300円で販売されておりました。ビンにいれたり、束ねたりしたハーブも販売もされていました。

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さて、皆さんいかがでしたでしょうか。ラベンダーの香りが少しでも嗅げたでしょうか。来年もこの時期になるときっとラベンダー畑、いや「佐倉ラベンダーランド」へ出向きたいと思っています。

記事投稿者: 尾畑 達 (商2)


追記:

7月1日、「佐倉ラベンダーランド」へ「グロッソ」という種類のラベンダーを買い求めるために出かけました。義兄の病気見舞いに送るのが目的でした。

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ついでに、近くにある佐倉新市長宅へも行ってみました。訪問時間は午後の3:00ごろでしたから、知事には勿論あえるわけもなく、ただ単にどんな家にお住まいか、それを知りたいだけの動機でした。長屋門のある、大地主らしく、とても立派な屋敷でした。

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2009年6月24日 (水)

黒船

  
                 「黒船が日本にやってきた本当の狙いとは」

             “Why did the Black Ships really come to Japan ?”

               

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1.1853年、アメリカのペリー艦隊の来航、いわゆる「黒船来航」」 は日本

  の歴史を大きく変えた。   

    The arrival of Commodore Perry from America in 1853, the so-called

  "Arrival of  the Black Ships" greatly changed the history of Japan.
            
2.このとき、アメリカが日本に開国を求めた理由は、貿易を目的としたもの

  ではなかった。

   The reason  America sought Japan to open her doors at this time was

 not for the purpose of trade.

(注:国や舟は女性名詞なので、代名詞の所有格はherを使う)

   
3.開国要求の目的は、鯨を捕まえることだったのである。

   The reason they wanted Japan to open her door was so that they could

  catch whales.

4.当時、日本近海には、年間300隻アメリカの捕鯨船が訪れていた。

    Back then, 300 whaling ships annually approached the seas near Japan.

    (注:当時(過去の或る時)=back then = at that time, in those days)

5.そのため、アメリカは、捕鯨船への薪水、食料を補給する ための寄港地

  を必要としていたのだ。

    That's why America needed anchorage sites to supply their whaling

  vessels with firewood, water and food

    
6.その交渉を第一の目的として、ペリーは、はるばる浦賀へやってきた

  のである。

    The primary purpose Commodore Perry came to Uraga all the way from

  America was to negotiate this matter. 


7.当時、アメリカが鯨を大量に捕獲していたのは、鯨の肉ではなく、鯨油を

  得ることが目的だった。

    Back then, America captured large numbers of whales not for whale meat,

  but rather for its oil.   

8.今では、最大の捕鯨反対国であるアメリカは、19世紀には世界最大の捕鯨

    国だったのである。

    America that is now the greatest anti-whaling country, used to be the

    greatest whaling country in the 19th century.

記事投稿者: 国沢慶喜 (英文2)

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2009年6月22日 (月)

ピサの斜塔

     「ガリレオはピサの斜塔で落下実験を行っていない」

           “Galileo did not carry out the drop experiment at the

             Leaning Tower of Pisa”

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1.ガリレオ・ガリレイは、1590年、ピサの斜塔で落下実験を行ったと言われてる。

    It is said that Galileo Galilei conducted the drop experiment at the Leaning

   Tower of Pisa in 1590.

2.そして、重さの違う2つの玉を塔の上から落とし、2つが同時に 地面に着くこと

を確かめ た。

    He dropped two balls of different weights from the tower and confirmed that

    both balls landed on the ground simultaneously.

     (注:同時に=simultaneously = at exactly the same moment)

3.これによって、「重さによって、物体の落下速度は違う」というアリステレス

    以来の定説をくつがえしたとされる。

    This proved Aristotle's theory, “The velocity of falling objects differs

    depending on the weight of the objects” to be incorrect. 

      (注:depending on = ~によって、~次第で)


4.だが、実際には、ガリレオがピサの斜塔で実験をおこなった という事実

    はない。

    However, there is actually no fact that Galileo carried out the experiment

    at the Leaning Tower of Pisa.

5.当時の著作物には、この実験についての記述は一切なく、ガリレオ自身も

    まったく書き残していないのだ。

     There's no description about this experiment in the literary works of those

     days, and Galileo himself left nothing in writing about this experiment,

     either.

6.この落下実験の話が初めて記録されたのは、実験が行われたとされたと

    される年から60年以上も後に出版されたヴィヴィアーニの「ガリレオ伝」。

  This story of the drop experiment was first recorded in Viviani's “Galileo's

    biography” that was published 60 years after the experiment was

    conducted.
  
7.この本を書くとき、ヴィヴィアーニは、ガリレオがピサ大学の教師をしていた

    ことがあったという事実を脚色して、ピサの斜塔実験の話をデッチあげた

    ようだ。

    When Viviani wrote this book, he embellished the fact that Galileo was

    a teacher at Pisa University and created the story of the experiment at

    the Leaning Tower of Pisa.

記事投稿者: 国沢慶喜 (英文2)

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2009年6月19日 (金)

蜘蛛の糸

久しぶりに読書をした。「蜘蛛の糸」である。著者は芥川龍之介。すでに、この本を読んだ人は多いと思う。が、一応、念の為、Wikipediaフリー百科辞典から、あらすじを掲載しておこう。

「ある日の朝、極楽を歩いていた釈迦が、ふと蓮池の水面からはるか下の地獄を覗くと、幾多の罪人の中からカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。カンダタは生前に様々な悪事を働いた泥棒であったが、一度だけ小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたところを思いとどまり、その命を助けた事があった。それを思い出した釈迦は地獄の底のカンダタを極楽へ案内するために、一本の蜘蛛の糸をカンダタに下ろす。

カンダタは極楽から伸びる蜘蛛の糸を見て「この糸をつたって登れば地獄から脱出できるばかりか極楽に行けるかもしれない」と考える。そこで蜘蛛の糸につかまって、地獄から何万里も上にある極楽へと上り始めた。

ところが糸をつたって上っている途中でふと下を見下ろすと、数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくるのに気づいた。

このままでは糸は重さによって切れて落ちてしまうと考えたカンタダは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ」と喚いた。

すると次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れてしまい、カンダタは再びに地獄に堕ちてしまった。

その一部始終を見ていた釈迦は、カンダタの自分だけ地獄から抜け出そうとする無慈悲な心と、相応の罰として地獄に逆落としになってしまった姿が浅ましく思われたのか、悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。」

子供向けに初めて書いたといわれるこの名著を、大人である私が読んでも、感銘を与えてくれるのは、さすがである。そんな訳で、私の頭の中は、蜘蛛の糸でいっぱいになっていた。夕方の散歩の時間が来たので、薄暗い曇天の中、マロンと散策にでかけた。

ななんと、あれは何だ?

民家と道路の境のあたりに白くてフワフワしたものが動いている。もし、それがあやしい物だったら、愛犬マロンも小さいながらきっと吠えてくれただろう。でも、静かなのである。しかし、私の頭の中は、先ほど読んだ「蜘蛛の糸」でいっぱいだったから、なにもかもが蜘蛛の糸のように、人間をあやつっているかの如き錯覚のまま、そのフワフワする物を凝視した。

もしかして、それは蜘蛛の糸かもしれない。もし、そうなら、この大きさ、太さから考えると、そんじょそこらの蜘蛛ではなさそうである。とてつもない大蜘蛛かもしれない。糸を口から出して、マロンを一気にクルクルと巻いてしまうかもしれない。足が震えて、すくんでしまった。

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読者の中で、この蜘蛛の糸の正体を暴くことが出来る人は、コメント欄に書き込んでください。勿論、コメントバックいたします。

記事投稿者: 尾畑 達 (商2)

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2009年6月15日 (月)

ランの館

○○が現在満開です! △△の見ごろは今週いっぱいです!

最近はあちらこちらから花のニュースを聞く。梅、桜に続きバラ、牡丹、菖蒲、など多種多様の花が見ごろとマスメディアで報じている。

ある日の午後出かけてみることにした。

こちら名古屋ではランを中心としたミニテーマパーク「ランの館(やかた)」がある。平成10年5月オープン。コンセプトは「欧州のある国のラン好きの外交官が邸宅を構えた」であり、建物の基本はスペインのパティオ(中庭)のある屋敷。

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いたるところをランで飾る。約5000坪の敷地。200種以上のランを中心に栽培、展示されている。「名古屋の都心のオアシス、新しい都市魅力の創造を目指しています。」 係りの話。

売りは名古屋で一番の繁華街“栄”(さかえ)、名古屋で一番のデパート“松阪屋”から徒歩5分の近さ。

先ず、入ると(市の敬老手帳を持っていると¥100-引き。私はまだ持っていない)「アトリウムーでかい温室」。当館自慢の大温室。真ん中には池もあり、大小たくさんのランが育てられている。その一部を写真で紹介しよう。

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名前もむつかしいので絵だけをお楽しみください。

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丁度この日は週末であり、ピアノとヴァイオリン“二人がけのライブ”が開かれていた。イスも30余り、それこそ膝がひっつくくらいでの演奏はすばらしく、“演歌”人間の私も、ヴァイオリンのフアンになったようである。そういえば、近頃、クラシックやオーケストラに親しみを持ってもらおうと、二人から4人位がグル-プを組み、学校とか銀行などでミニコンサートを開いているようだ。良い事だと思う。

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外へ出て、庭の周辺をゆっくり散策した。このあたりはランでなくアジサイ他いろんな花が咲いている。緑もきれいだ。そこで若いアベックに写真を撮ってもらう。「3枚ほどおねがいします」とたのむ。快く撮ってくれて「こんなんで良いでしょうか?」と写真を見せてくれた。「ありがとう」を言って分かれた。

中庭も広く、一部では夏場の夕方からビアガーデンとなる。そこでビールならぬアイスクリームを食べながらチョイと休憩。暇そうなバイトのお嬢さんとしゃべる。

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そのうちこれまたラッキー。芝生の上で結婚式の準備が始まった。緑の上に赤いバージンロード。リハーサルではも父親は複雑な顔をしていた。式場の担当者から歩くタイミングを教えられてるようだ。一方花嫁は明るい笑顔で父と手をくみ、花婿へ向かって行進練習。

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そこで丁度さっきのアベックに出会った。見ている二人に「あの上を歩けると良いですね」と又、つまらぬことを言ってしまった。2人は顔を見合わせて「にこっ」としていた。

バージンロードといえば10年余り前、教会で娘と手を組み歩いた事が思い出された。そんな2時間を「館」でゆっくりすごした。季節、季節でイベントもあるようだ。

次回は夕方の部「中庭のビアガーデンにしましょうか?」それとも「ライトに照らされた庭を見ながらの2階のレストランが良ろしいでしょうか?」と聞いてみなければなるまいledyが一人居るなあ、と思いながら館を後にした。

次の目的地は松坂屋デパート7階催し場「瀬戸内の大物産展」である。

記事投稿者: Terry (商4)

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2009年6月11日 (木)

花菖蒲はいかがでしょうか?

今年の梅雨前線はまもなく関東へ入ってくるでしょう。この季節になりますと、花菖蒲が何と言っても美しく, そして優雅な雰囲気をかもしだします。

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花菖蒲ですが、これは「江戸系」、「肥後系」、そして「伊勢系」に大別されています。これは今更詳しく説明する必要もないくらいに、皆さんもすでにご承知の通りだと思います。ちなみに、上段に掲載したものは「江戸系」の代表的なものです。

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さて、江戸系ハナショウブは主に花菖蒲園に植えて群生の美しさを観賞してきたと言われてます。昨年掲載した「掘切菖蒲園」は江戸系ハナショウブが沢山あることで特に有名です。

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肥後系は大輪で堂々とした風格に特徴があります。伊勢系は花弁が垂れた三英咲きが基本で、雄しべの先にトサカ状の切れ込みが見られるのが特徴です。今回の画像の中にはこれらの種類の菖蒲が混入しています。

記事投稿者: 尾畑 達 (商2)

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